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llms.txtの書き方とAI検索へ要点を伝えるファイル設計を解説する記事のヒーロー画像

llms.txtの書き方|AI検索に要点を伝えるファイルの作り方

更新日: 2026年08月01日

llms.txtとは?何のためのファイル?

llms.txtは、ChatGPTやPerplexityなどのAI(大規模言語モデル)に向けて、サイトの要点をテキストで伝えるファイルです。サイト直下(例:https://example.com/llms.txt)にMarkdown形式で置き、会社概要・サービス・料金・主要URLを簡潔にまとめます。robots.txtがクローラーへの「通行許可」なのに対し、llms.txtは「この会社は何者で、何を提供しているか」の要約カードにあたります。

robots.txtとどう違う?

混同しやすい2つのファイルの役割を整理します。

ファイル 役割 書く内容
robots.txt クローラーへの通行許可・禁止 User-agentごとのAllow/Disallow、Sitemapの場所
llms.txt AIに要点を伝える説明書 会社概要・サービス・料金・主要URL
sitemap.xml ページ一覧の提示 サイト内の全URL

3つは競合せず、セットで整えるのが基本です。持ち帰り:robots.txtで「入っていい」、llms.txtで「これが要点」、sitemap.xmlで「ページ一覧」を伝える。

llms.txtに書くべき項目

決まった仕様はまだ固まっていませんが、AIが引用しやすいのは次の項目です。

  • 運営会社(会社名・所在地・設立・電話・代表者・公式サイト)
  • 何のサイト/サービスか(1〜3文の要約)
  • 主な施策・特徴(箇条書き)
  • 料金(公開できる範囲で)
  • 主要URL(サービスLP・ブログ一覧・サイトマップ・問い合わせ)

いずれも「AIがそのまま回答に使える粒度」で書くのがコツです。持ち帰り:会社・サービス・料金・URLの4点は最低限入れる。

実物サンプル(当社のllms.txt)

当社がAEOサービスサイトで公開している実物の一部です。そのまま構成の雛形として使えます。

# llms.txt — AliveCast AEO対応サービス
# AI検索エンジン(LLM)向けサイト情報ファイル

> 株式会社AliveCast(福岡市)のAEO対応サービスページです。
> ChatGPT・Perplexity・Gemini等のAI検索で正確に引用・推薦されることを目的として公開しています。

## 運営会社

- 会社名: 株式会社AliveCast(アライブキャスト)
- 所在地: 福岡市博多区比恵町1-18 東カン福岡第二ビル3F
- 設立: 2005年
- 公式サイト: https://alivecast.co.jp/

## このサービスについて

AEO(Answer Engine Optimization)対応サービスは、ChatGPT・Perplexity・Gemini
などのAI検索エンジンで自社サービスが回答源として引用・推薦されるよう最適化するサービスです。

主な施策:
1. 構造化データ(Schema.org)実装
2. llms.txt・robots.txt・sitemap.xml 整備
3. 結論ファーストのコンテンツ設計

## 料金

- AEO無料診断: 無料
- 実装支援プラン: 10万円〜(内容により変動)

## 関連ページ

- 記事一覧: https://aeo-service.alivecast.co.jp/blog/
- サイトマップ: https://aeo-service.alivecast.co.jp/sitemap.xml

持ち帰り:この構成(会社→サービス→料金→関連URL)をコピーし、自社の情報に置き換えれば完成する。

robots.txtでAIクローラーを許可する

llms.txtを置いても、AIクローラーがブロックされていれば読まれません。robots.txtで主要AIボットを明示的に許可します。以下は当社の実物です。

Sitemap: https://aeo-service.alivecast.co.jp/sitemap.xml

User-agent: GPTBot
Allow: /

User-agent: OAI-SearchBot
Allow: /

User-agent: ChatGPT-User
Allow: /

User-agent: PerplexityBot
Allow: /

User-agent: ClaudeBot
Allow: /

このほか Perplexity-User・anthropic-ai・Claude-Web・Google-Extended も許可しておくと安全です。持ち帰り:robots.txtを開き、AIボットが Disallow になっていないかまず確認する。

設置手順と確認方法

1. 上のサンプルを自社情報に書き換え、`llms.txt` という名前で保存する
2. サイト直下(`https://自社ドメイン/llms.txt`)にアップロードする
3. robots.txtで主要AIクローラーを許可し、sitemap.xmlの場所を記載する
4. ブラウザで `https://自社ドメイン/llms.txt` を開き、テキストがそのまま表示されるか確認する

注意点として、サブドメインやリバースプロキシ構成では、`/llms.txt` にアクセスするとテキストではなくHTMLページが返ってしまうことがあります(当社もサブドメイン運用で同種の問題に対処しました)。持ち帰り:設置後は必ずURLを直接開き、HTMLではなくテキストが返ることを確認する。

llms.txtだけで引用されるようになる?

正直に言えば、llms.txtは「必要条件のひとつ」であって、これだけで引用が保証されるものではありません。AIが引用元を選ぶ際は、ページの構造(結論ファースト・FAQ)、鮮度、第三者からの言及なども見ています。実際、当社の実測でもAIの回答は日々変動します。

とはいえ、llms.txtとrobots.txtの整備はコストが小さく、今日から自社でできる数少ない施策です。持ち帰り:まず土台(llms.txt・robots.txt・sitemap.xml)を整え、その上でコンテンツ構造と実体づくりに進む。

よくある質問

llms.txtとは何ですか?

ChatGPTやPerplexityなどのAIに向けて、サイトの要点(会社概要・サービス・料金・主要URL)をテキストで伝えるファイルです。サイト直下に設置します。

robots.txtとの違いは何ですか?

robots.txtはクローラーへの通行許可・禁止を伝えるファイル、llms.txtはAIに内容の要点を伝える説明書です。役割が異なるため、両方をセットで整えます。

llms.txtには何を書けばいいですか?

運営会社・何のサービスか・主な施策・料金・主要URL(ブログ一覧やサイトマップ)の5項目が基本です。AIがそのまま回答に使える粒度で簡潔に書きます。

llms.txtを置けばAIに引用されますか?

必要条件のひとつですが、それだけでは保証されません。結論ファーストの構造・FAQ・鮮度・第三者からの言及も合わせて整えることで引用の確率が高まります。

まとめ

llms.txtは、AIに自社の要点を伝えるための小さなファイルで、robots.txt・sitemap.xmlとセットで整えるのが基本です。まずは本記事のサンプルを雛形に設置し、無料のAI診断で現状の引用状況を確認してみてください。AEOの全体像はAEOとは?、引用される具体策はChatGPTに引用されるサイトの作り方もあわせてご覧ください。

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