福岡市のホームページ制作会社 AliveCast(アライブキャスト)
AI時代の新しいホームページ対策
無料で相談する
なぜ今AEO対策が必要か|AI検索の実測で分かったことを表すイメージ画像

なぜ今AEO対策が必要か|AI検索の実測で分かったこと

AEOはAI検索の回答で自社が名指しされるための最適化です。当社は2026年7月の実測でPerplexityの「AEO対策 福岡」で名指し1位を獲得しましたが、AI検索からの流入は7日あたり4〜15件です。市場が小さいうちに位置を取れることが、今始める理由です。

AI検索で名指し1位を取ると、実際に何が起きるのか

AI検索の回答で自社が名指しされるかどうかは、実測できます。当社は四半期ごとに未ログイン状態のPerplexityへ同じ質問を投げ、回答本文での企業名言及とソース欄への掲載を記録しています。

2026年7月11日、見込み客が使いそうな質問5本での実測結果です。

質問 名指し ソース掲載 順位
AEO対策 福岡 おすすめ あり aeo-service.alivecast.co.jp 1位
採用サイト制作 福岡 おすすめ あり recruitment-site.alivecast.co.jp 1位
ホームページ制作会社 福岡 おすすめ なし なし
ECサイト制作 会社 福岡 おすすめ なし なし
生成AI 業務自動化 支援 会社 福岡 なし なし

同じ会社の同じサイトでも、領域によって結果が正反対に割れています。前回(2026年Q2)の測定ではAEOクエリで企業名の言及がゼロ、採用クエリではソース不在でしたから、AEOに取り組んだ2領域だけが「ゼロ→名指し1位」に動いたことになります。ECと一般的なホームページ制作は前回・今回とも不在で、横ばいのままです。

なお、この測定には限界があります。Perplexity単独・各質問1回のスナップショットで、AI回答は数週間で変動します。ChatGPT・Gemini・Google AI Overviewはログインが必要なため未測定です。前回Q2ではClaudeのWeb検索が同じAEOクエリで当社を2位に挙げており、エンジンによって結果はかなり違います。「AI検索で1位」という表現を見たら、どのエンジンで・いつ・何回測ったのかを確認してください。

持ち帰り: まず自社の現在地を測ってください。未ログインのPerplexityで「<業種> <地域> おすすめ」と質問し、回答本文に自社名が出るか、ソース欄に自社URLがあるかを見るだけです。ログイン状態だと過去の閲覧履歴で結果が個人化されるため、必ず未ログインで行ってください。

では流入は増えたのか — 当社の実数字を公開します

ここは正直に書きます。名指し1位を取っても、流入は今のところ二桁の前半です。

当社サイトのAI検索経由セッション数(GA4実測・7日間ごと)は、2026年5月28日から7月29日までの8回の測定で 4件〜15件 の範囲を上下しています。直近(7月22日〜29日)は15件で、この期間の最高値でした。

ただし、これを「増加トレンド」と呼ぶ気にはなれません。母数が小さすぎて、数件の増減で率が大きく動くからです。実際この期間には前週比マイナス50%の週もマイナス25%の週もありましたが、いずれも実数では数件の差でしかありません。

通常のGoogle検索でも同様です。AEO対策LPとその配下ブログは2026年7月の1ヶ月間で、AEO関連のキーワード全体で約76回表示されましたが、クリックはゼロでした。「ai検索最適化 福岡」では平均4.8位という上位にいますが、そもそも月8回しか検索されていません。

つまり現時点のAEOは、すでに大きい市場を取りに行く施策ではなく、これから立ち上がる市場に先に椅子を置いておく施策です。ここを「AI検索で1位を取れば問い合わせが殺到する」と説明する業者がいれば、その数字の裏づけを求めてください。

持ち帰り: AEOの効果測定は流入数だけで見ないでください。母数が小さいうちは、①AI検索での名指しの有無 ②問い合わせフォームの「どこで当社を知ったか」の自己申告、の2つが実態に近い指標です。GA4のリファラはAI検索経由だと飛ばないことが多く、指名検索やdirectに化けます。

それでも今始めるべき理由

数字が小さいのに今やる理由は3つあります。

1. 競合がまだいない領域が残っている

前掲の実測で、当社は「生成AI 業務自動化 支援 会社 福岡」で完全に不在でした。一方で競合5社が名前を挙げられていました。逆に「AEO対策 福岡」では、当社が1位で競合は2社のみ。領域ごとに空席の数がまったく違います。まだ誰も座っていない椅子は、今なら取れます。

2. AIは「自社サイトを直接読む」場合と「まとめ記事を読む」場合がある

これが実測で最もはっきりした違いです。当社が名指し1位を取った2クエリでは、AIは当社のLPを直接ソースにしていました。一方、名指しされなかった「ホームページ制作会社 福岡 おすすめ」では、AIが引用していたのは第三者の「福岡25選」といった比較記事で、そこに載っている会社名がそのまま回答になっていました。

つまり自社サイトの改善だけで勝てる領域と、第三者メディアへの掲載がないと土俵にすら上がれない領域があります。AEOのような新しい領域は前者になりやすい——まとめ記事がまだ存在しないからです。

3. 積み上げに時間がかかる

構造化データもFAQも、実装した翌日にAIが認識するわけではありません。当社の場合、Q2の測定で企業名ゼロ、Q3で名指し1位という変化に約3ヶ月かかっています。

持ち帰り: 自社の業種で「<業種> おすすめ」とAIに聞き、回答が①企業名を直接挙げるか ②まとめ記事を引用するか を見てください。②なら自社サイト改善より掲載申請が先です。当社も一般的なホームページ制作の領域では大手まとめ記事に未掲載で、現在申請を進めている最中です。

よくある誤解と、当社自身が踏んだ失敗

誤解1:「AI検索対策としてブログを量産すればいい」

これは当社が実際に失敗しました。

2026年7月に「AEOとは」をテーマにした記事をAEO対策LP直下に新設したのですが、コーポレートサイト側に同じテーマの記事がすでに存在していました。結果、同じ検索クエリに自社の記事が2本出てしまい、評価が分散しました。

クエリ「aeo とは」 順位 表示回数
新記事(AEO LP直下) 14.2位 17回
旧記事(コーポレート) 41.0位 99回

順位のいい新記事は表示が少なく、表示の多い旧記事は圏外——という最悪の分散です(2026年7月のSearch Console実測)。本数を増やすことが目的化すると、こうなります。

  • ❌ 悪い例:テーマが近い記事を、置き場所を分けて別々に書く
  • ✅ 良い例:1テーマ1記事に集約し、関連記事からは内部リンクで送る

誤解2:「効果測定ができない」

測れます。ただし「何を測るか」を決める必要があります。AI検索の回答は同じ質問でも揺れるので、1回の測定では判断できません。当社は四半期ごとに同じ質問セットで測り、変化を見る方法を取っています。

誤解3:「一度やれば終わり」

AIエンジン側の仕様が変わります。実際、当社の測定でも同一クエリの回答内容は測定のたびに変動しています。前回名指しされたからといって、次回も名指しされる保証はありません。

持ち帰り: 新しい記事を書く前に、同じテーマの記事が自社にすでに無いかを確認してください。Search Consoleで対象クエリを検索し、自社のどのページが表示されているかを見れば分かります。

今日からできる2つの実装

1. AIクローラーを許可する(robots.txt)

まずこれです。ブロックしていると、他の対策をいくら積んでも読まれません。

User-agent: GPTBot
Allow: /

User-agent: ChatGPT-User
Allow: /

User-agent: Google-Extended
Allow: /

User-agent: ClaudeBot
Allow: /

User-agent: anthropic-ai
Allow: /

User-agent: PerplexityBot
Allow: /

`https://自社ドメイン/robots.txt` を開き、上記6つのボットに `Disallow: /` が掛かっていないかを確認してください。セキュリティプラグインが自動で追加している場合があります。

2. AI検索からの流入を数える(GA4)

GA4の標準レポートにはAI検索という区分が長らく無かったため、参照元ドメインで自前集計します。当社が実際に使っている判定ドメインです。

ChatGPT    : chatgpt.com, chat.openai.com
Gemini     : gemini.google.com, bard.google.com
Claude     : claude.ai, claude.com
Perplexity : perplexity.ai
その他      : you.com, kagi.com, phind.com, search.brave.com,
             copilot.microsoft.com, grok.com, poe.com, meta.ai

GA4の探索レポートで「セッションの参照元」にこれらを含む条件を作れば、AI検索経由のセッション数が取れます。なお2026年5月からGA4に公式の「AI Assistant」チャネルが追加されていますが、当社の環境ではまだ十分な値が入らないため、上記の手動集計を主指標にしています。

持ち帰り: robots.txtの確認は5分で終わります。今日中にやってください。GA4の集計は、数字が小さくても記録を始めることに意味があります。後から「いつ増え始めたか」が分かるのは、測り続けた人だけです。

よくある質問

AEOに取り組めば、すぐに問い合わせは増えますか?

現時点では期待しない方が現実的です。当社はAI検索で名指し1位を獲得していますが、AI検索経由のセッションは7日あたり4〜15件で推移しています(2026年5〜7月実測)。今のAEOは、市場が小さいうちに位置を取る施策です。

SEOをやめてAEOに切り替えるべきですか?

切り替えるものではありません。AI検索は自社サイトを直接読む場合と第三者のまとめ記事を読む場合があり、後者では従来型の露出が効きます。当社の実測でも、領域によって勝ち方が分かれています。

効果はどうやって測ればいいですか?

未ログイン状態のAI検索で同じ質問を定期的に投げ、回答本文での名指しとソース掲載を記録する方法が最も実態に近いです。AI回答は変動するため、1回の測定では判断せず、四半期など一定間隔での比較をおすすめします。

中小企業でも大手に勝てますか?

領域によります。競合がすでにまとめ記事を押さえている領域は不利ですが、新しいテーマや専門性の高い領域はまとめ記事自体が存在せず、AIが個社のサイトを直接読みます。当社がAEO領域で1位を取れたのはこのパターンです。

まとめ

AI検索からの流入は、まだ小さい数字です。当社自身の実測でも7日あたり4〜15件の範囲で、爆発的な増加は起きていません。だからこそ、椅子が空いているうちに座っておく価値があります。

まずは自社の現在地の測定と、robots.txtの確認から始めてください。AEO対策サービスのページでは、当社が実際に行った施策と実測データを公開しています。

ページ上部に移動